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46. レッツ英会話 -エッセイ

レッツ英会話
                               病院ST さくら
 先日、初の英会話体験をした。組合で安い英会話教室が開催されることを知り、申し込んだのである。英語と言えば、中学、高校で教わった程度、それも私にとっては、教室から逃げ出したいくらい辛い授業であった。本当に軽い気持ちで申し込んだら、「クラス分けをするので、集まってください」との連絡が突然あり、緊張して行った。前日は、基礎英語の本でも買って、勉強しようかと思ったくらいである。案の上、その日の夢は英語の質問に答えられなくて、全て身振りと笑顔で対応している自分が出てきた。
 そして、いざ当日。職場の仲間と数名で会場に向かった。まずは、英会話教室を主催してくれた、組合のおじさんが出てきて、説明をしてくれた。その後に、素敵なカナダ人の先生方が3名でてきた。そして、一番驚いた事は、そのおじさんの英語が先生に通じているのだ。おじさんは日本語も茨城弁で非常になまっており聞き取りにくいのだが、英語もかなり茨城なまりだった。それでも通じているのである!やはり、コミュニケーションはことばだけではなく、気持ちや表情だったりが大部分を占めるのだと確信した。
 そして、1人づつ先生と面談が始まった。なぜか、一番にあたってしまった私は、意を決して先生の前に向かった。「どうして英語を勉強したいと思ったの?」「今日はどこから来たの?」など(多分、そう言っているであろうと想像だが・・・)の質問があり、しどろもどろで、単語と身振りと笑顔で乗り切った。そして、最後に「何か私に質問がある?」と(これも、想像だが・・・)。質問したい事はあったのだが、なんて聞いたらいいか分からないので「NO」と答えておいた。
 終わった後は、なんともいえない気持ちであった。でも、嫌な気持ちではなく、ことばが出なくても、何とかコミュニケーションがとれたという達成感であった。こんなに、真剣に人の話に耳を傾け、じぶんのことばを選んで(選ぶほど、ボキャブラリーはなかったが)コミュニケーションをとったのは久しぶりであった。普段、ことば数が多くても、いかにいいかげんに人と向き合っているのかが、良く分かった。ことばって、もちろん単語だったり、文章だったりして伝達手段としては重要な意味を持つのだろうけれど、それと同じくらい、いや以上に、相手に対する気持ち、相手と分かり合おうとする気持ちも大事なのだろうと。
 緊張が解けて、ほっと一息ついていると、またもやおじさんが「シーユーアゲイン、ネクストウィーク、メイビ―――――」と皆に声をかけてくれた。先生は少々苦笑い気味で、微笑んでいた。さて、半年後には私の英会話が上達しているのか?また報告したいと思う。

  1. 2011/04/04(月) 09:16:11|
  2. エッセイ

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