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55. 志村大宮病院 -エッセイ

私は今年の春大学を卒業し、新社会人として新たな道を歩み始めました。入職して5ヶ月となりますが与えられた仕事をこなすのが精一杯な状況です。私の同級生も同様に今年入職し、職に慣れるために日々多忙な毎日を過ごしていると聞いています。そんな中、最近その一人が父親になりました。

彼から朗報が届いたのはつい1週間前のことでした。明け方携帯電話の着信が鳴り、寝ぼけ眼で電話を取ると「無事産まれたよ、元気な男の子」と歓喜の声が飛び込んできました。普段は早朝に電話がかかってきてもただ相槌をうつしかできない私が、そのときばかりは眠気など吹き飛び喜びに満ち溢れました。

正直、就職後は環境に慣れることだけでも精一杯なのに結婚、出産なんて考えられないほど大変なことだと思います。本人よりも私のほうが心配してしまったほどです。そんな気持ちとは裏腹に、彼からは「不安」という言葉は一切聞こえませんでした。むしろ新しい生活に希望を持った、父親の姿がそこにはあったのです。

実際に身近な友人が家族を持ったことで、今まで全く考えていなかった将来のことも少しずつ考えていきたいと思います。いつかは自分の番も回ってくるでしょう。それまでに父親と呼ばれても恥ずかしくないよう、まともな人間に成長していきたいと思います。


志村大宮病院 梶山
  1. 2011/04/04(月) 10:26:24|
  2. エッセイ

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